こんばんは、はまだです。
みなさんは釣った魚は
どうしますか?
釣って食べる派?
釣って逃がす派?
僕は釣って食べる派です。
どちらが良いとかいう
話ではないのですが、
今回は釣って食べる派のお話です。
鮮度の良い魚は釣り人の特権
鮮度の良い状態の魚を
食べられるのは、
釣り人やその家族の特権ですね。
特に家族が食べたいといった魚を
おいしい状態で持ち帰って食べたときは
本当に喜んでくれます。
「お刺身おいしい!」
と言ってうちの奥さんも
とても喜んでくれます。
奥さんは魚が好きなので
定期的にお刺身を支給していると、
「今日釣りいかんの?
刺身食べたいんやけど?」
と釣りに行くことを
すすめてくるようになりました。
こうなるとこっちのモノで
「釣り行ってくる!」
「いってらっしゃい!」
と笑顔で送り出してくれます。
でもこれはあくまで
おいしい魚を持って
帰ってきた場合の話。
同じ魚でも鮮度がいまいちだと
少し生臭いような味がします。
鮮度をあまり
気にしていなかった頃は、
イマイチな顔で
食べている時もありました。
そんな魚ばかりを
持って帰っていると
奥さんもおいしくない魚は
食べたくないので、
持って帰ってこないで
と言われます。
「自分ばっかり遊んで、、、」
と釣りに行くことを
良しと思わなくなってきて、
仲が悪くなりかねません。
釣りに行けないばかりか
奥さんとも仲が
悪くなるとか最悪ですね。
奥さんにおいしい魚を
食べてもらって、
今後も釣りに
行きやすくするための方法を
紹介します!
奥さんに喜んでもらって
Win-Winの関係を
目指しましょう!
絶対条件は【冷やすこと】
おいしい魚の絶対条件は鮮度ですが、
その鮮度はどうやって保つのか?
知っての通り
【キンキンに冷やすこと】
です!
なぜ冷やさないといけないか
理由はわかりますか?
魚は死んでしまうと
体温が上がります。
ちょっとだけ難しい話をすると、
死んでしまうと筋肉の中にある
グリコーゲンが乳酸に
分解される過程で発熱します。
その熱をとってやらないと
自分の熱で身質が
どんどん落ちていきます。
クーラーボックスに
氷を入れない人もいますが、
箱の中ではどんどん劣化が
すすんでいます。
ではどうやって
冷やすのが良いか?
基本はクーラーボックスに
氷水を入れて冷やすのが
全体をムラなく冷やせるので
おすすめです。
直接氷を当ててしまうと
氷焼けと言って
人でいう凍傷の状態になります。
凍傷と同じく細胞が
壊死している状態なので、
当然味は落ちてしまいます。
また真水に触れてしまうと
浸透圧の関係で身の中に
水が入っていきます。
そうなると当然
水っぽい身になって
味は落ちてしまいます。
氷水を作るときは
「海水」で作ってくださいね。
まだ残る、真水問題
それでもまだ
真水の問題は残ってますが、
なぜか分かりますか?
正解は「氷」です。
氷を海水で作っている人は
まずいないでしょうから、
氷が解ければ真水になります。
冷やさないとダメ、でも直接氷ダメ、
氷水作っても氷溶けたら
真水になるから良くない。
じゃ、どうしたらいいの!?
氷が解けても大丈夫な状態を
作ってやればいいんですよ!
ワンランク上の保冷術
やり方は簡単。
海水か氷のどちらかを
ビニール袋に入れた状態に
すればいいんです。
クーラーボックスに氷を敷き詰め、
その上にビニール袋にいれた
海水を置きます。
こうするとどれだけ氷が解けても
海水と混ざることはありません。
ビニール袋は釣ろうとする魚が
入る大きさにしてくださいね。
魚が釣れて締めたら、
そのままビニール袋の中に
入れてください。
また氷をビニール袋に
入れる場合は、
クーラーボックスに海水を入れて
ビニール袋入りの氷を
浮かばせてください。
この方法でも
真水が混ざることはありません。
小さい魚の場合は
断然こちらがおすすめです。
デメリットは
大きい魚になればなるほど
大きなビニール袋がいることですね。
氷をビニール袋に
入れる時のメリットは、
大きい魚でも入れやすいこと。
デメリットは
クーラーボックスが
スポっと入るぐらいの
大きいビニール袋を用意するのが
大変なことですね。
まとめ
どうでしたか?
ちょっとの工夫で鮮度抜群の
魚を持って帰れます。
普段のクーラーボックス・氷の他に
用意するものはビニール袋のみです。
良いことしかありませんね!
奥さんにおいしい魚を食べてもらって
釣りに行きやすい環境作りに
役立ててください。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
では、ご安全に。
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