こんばんは、はまだです。
釣りには欠かせないアイテム、
竿とリール。
夜釣りから帰ると眠いし面倒なので、
道具類は放りっぱなしの人も
多いんじゃないでしょうか?
そんな人でもちょっとの手間で
愛用の道具を長く使える
メンテナンス術です。
メンテナンスが必要なワケ
お気に入りの道具で
釣りをしている時間は
それだけで楽しいですね。
ちょっとの待ち時間に
竿やリールを見て
「おう、、、かっこいい、、、」
と思わず言ってしまう程
愛している人も
いるんじゃないでしょうか?
そんな道具も
メンテナンスをしてあげれば
長く使うことがきでます。
特にリールは
手をかけてあげるかどうかで
ずいぶん変わってきます。
小さくても機械物なので、
手間をかけた分だけ
素直に応えてくれますね。
そうは言っても
なぜメンテナンスが必要か?
海で使う場合、
海水には塩分が含まれています。
これが最高に悪さをします。
まず金属部分に
長い間付着していれば
錆が出る原因になります。
竿のガイド部分は
金属でできているので
錆が出る事があります。
錆が出たから竿が折れたり
ガイドが折れたりは
そう簡単にしませんが、
やはり見た目が悪い。
道具への愛も冷めかねません。
さらに問題はリール。
リールは稼働する部分が多いので
隙間に海水が入り込むことが
あります。
海水が入ったまま乾燥してしまうと
塩分だけが残り
結晶となって固まります。
「塩嚙み」といて最悪の場合
リールが動かなくなります。
こうなってしまうと
自分で分解してダメなパーツを
全部変えてしまうか、
メーカーさんに修理を
依頼しなければ
リールは復活しないでしょう。
高いリールになればなるほど
パーツ代金も高くなるので、
出費もかさみます。
最悪愛着が無くなってしまって、
新しいリールに買い替え
ということにもなるかもしれません。
今まで一緒に戦ってきた相棒と
そんなに簡単に
お別れしてもいいんですか?
分解までするメンテナンスは
それなりの知識と
手間が必要ですが、
簡単なメンテナンスを
覚えるだけで
ずいぶん長持ちします。
僕も長いこと使っている
リールがあります。
簡単なメンテナンスのおかげか
10年使ってますが
機嫌よく動いてくれています。
道具は常に新しい物に
買い替えたいという人には
必要ないでしょうが、
お気に入りの道具と一緒に
末永く魚を追いかけたい人には
必見の内容です。
問題は塩分
先程もお伝えしましたが、
一番悪いのは塩分です。
この塩分を残さないように
することが
メンテナンス方法になります。
ではこの塩分を
残さないようにする方法は何か?
最善の方法は、
使ったら出来るだけ早く
真水で洗ってあげて
塩分を流してあげることです。
塩嚙みは塩分が乾燥して
結晶化することだと言いました。
時間が経てば経つほど
結晶化は進むので、
早い段階で
除去してあげるってワケです。
これは竿もリールも同じです。
ではメンテナンスの方法を
見ていきましょう。
超簡単5分メンテナンスの方法
出来れば毎回やってほしい
メンテナンスです。
「毎回とか面倒くさ!」
と思ったかもしれませんが、
竿とリール1セットなら
5分で済みます。
竿
シャワーで全体に
水を掛けてあげてください。
僕の場合帰ったら
お風呂に入るので、
竿は一緒に持って入って
シャワーでお湯を
掛けています。
余裕があればガイドを
手で軽くこすってあげて
ください。
後はタオルで軽く拭いて
乾燥させればOKです。
リール
次にリールですが、
リールは絶対「水」で
洗ってください。
リールに使われている
オイルやグリスなどは、
お湯を使うと溶けて
流れ出ることがあります。
まずドラグノブを
締めておいてください。
ドラグを締めておかないと
ドラググリスが流れだして
ドラグが効かなくなります。
締め具合ですが
ガチガチに締めないでください。
締めすぎると
ドラグノブの中に入っている
小さなバネが壊れます。
ドラグを締めたら
糸の部分に念入りに
水を掛けてください。
特にPEラインは
塩分が残りやすいので
丁寧に。
糸が終われば次は
ラインローラーに
水を掛けていきます。
水を掛けながら
指で回してあげてください。
こうすれば隙間の海水も
洗い流すことができます。
最後に全体に軽く水を掛けて
水洗いは終了です。
注意点はスプールの下側から
水を入れるような掛け方は
しないでくださいね。
水洗いが済んだら、
リールフットの部分を持って
軽く振るようにして
水分を飛ばしてください。
この時気を抜くと
持っている手の力が抜けて
リールがぶっ飛んでいきます。
どこかに当たればリールが
壊れるかもしれませんし、
当たった家具が
壊れるかもしれません。
しっかり持って
軽くでお願いします。
少し水気が切れたら今度は
ハンドルを回して
水分を飛ばしてください。
持っている手に
水が掛から無くなればOKです。
あとはタオルで拭いて
乾燥させてください。
この時にドライヤーなどでの
強制乾燥はNGです。
内部に湿気などが
閉じ込められてしまう
可能性があるので、
「自然乾燥」でお願いします。
まとめ
本当に簡単だったでしょ?
これだけでもずいぶん
道具は長持ちします。
グリスアップなどの
作業もありますが、
それはまた後程。
お気に入りの道具と
最高の時間を
過ごしてください。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
では、ご安全に。
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