こんばんは、はまだです。
夜釣りの時、
場所選びってどうしてますか?
堤防で夜釣りをするなら
常夜灯の周辺を選ぶことが
多いんじゃないでしょうか?
なぜみんな常夜灯周りを選ぶのか?
その辺を解説します!
常夜灯は夜釣りで外せない
常夜灯周りを選ぶ理由は
明るいから仕掛けが作りやすかったり
安全に釣りができる。
何より
魚が寄り付きやすいというのが
1番大きな理由ではないでしょうか?
魚の寄りつく場所が分かれば
場所選びも困ることがないですし、
釣果も期待できます。
釣れれば楽しいですし、
美味しい魚が釣れて持って帰れば
家族も喜んでくれます。
常夜灯の周りに
人が集まるのも頷けますね!
しかし常夜灯がない場所も
あります。
こんな場所は
簡単に魚の付く場所が
分からないですね。
簡単には分からないとなると
場所選びの難易度が
一気に跳ね上がります。
釣れるかどうかも
分からない場所で釣りをする。
たまにはそんな釣りもいいですが、
毎回ともなると
結構ストレスになります。
簡単に書きましたが、
常夜灯のある・なしで
これほど変わってきます。
魚が寄りやすいところが
目で見て分かるというのは
大きいですよね。
なぜ明るいと魚が寄りやすいのか
ということを考えたことが
あるでしょうか?
「見えやすいから好きー!」
と寄ってきているわけでは
ないのです。
このカラクリが分かれば
釣り場を見る目も変わり、
自分で釣り場を選ぶことや
見つけることも
できるようになります。
釣り場でも
どんなに釣っていこうかと
考えるようになり、
もっと釣りを楽しめるように
なりますよ!
常夜灯に魚が寄るカラクリ
結論から言うと常夜灯の周りでは
「食物連鎖」が起こるので
魚が寄りやすくなります。
食物連鎖は分かりますか?
食うか食われるか・
弱肉強食なんて表現すると
分かりやすいでしょうか?
この流れが
常夜灯に照らされた海の中で
起こっているのです。
ちょっとだけ
簡単に説明しますね。
常夜灯の光の中で
植物性プランクトンが活動を
開始します。
その植物性プランクトンを食べに
動物性プランクトンが
集まってきます。
その動物性プランクトンを
小魚が食べに来て
小魚を食べる大きな魚がきて、、、
このような連鎖が
あの小さな光の中で
起こっています。
おもしろいですよね!
分かりにくければ、
常夜灯はエサを集めるから
魚が寄る、
とだけ覚えてもらえれば
大丈夫です。
明るい方が良いよね!
さて常夜灯に魚が寄る理由は
分かったと思います。
「じゃ、めちゃくちゃ
明るいほうがいいね!」
という声も聞こえてきそうですが、
そういうワケでもないのです。
常夜灯がいくつもあって
堤防全体が昼間みたいに明るいと
なった場合は
広範囲に魚が
散ってしまいます。
それこそ昼間と
変わらない状況ですね。
ここでもう1つ
覚えて欲しいキーワードは
「光の変化」です。
堤防全体が明るいと広範囲で
プランクトンが活動するので
魚も広範囲を移動します。
逆に周りは真っ暗なのに
半径5mだけ常夜灯が照らす
明るい場所がある。
こうなると
プランクトンの活動範囲が
半径5mに絞られます。
狭い範囲にプランクトンが多くなれば、
魚達はイヤでもこの狭い範囲を
意識します。
結果、多くの魚が光の周囲に集まり
エサを食べるタイミングを
虎視眈々と狙う。
自然と魚の密度も
あがるんです。
そもそもの条件がある
注意してほしいのが、
常夜灯が魚を寄せると言っても
いない魚は寄ってきようがありません。
僕の地域のようにメバルがいないのに
「常夜灯周りでメバリングする!」
と鼻息荒くしても釣れるワケないです。
大切なのは魚がいることで、
常夜灯はいる魚を集めてくれる
存在なのです。
まずは釣りたい魚が
好きそうな環境を探すことが
大切です。
分かっているようで
分かってない人が多いので、
このブログを読んでくれたあなたは
ちょっとLVが上がりましたね(笑)
まとめ
常夜灯に魚が寄るカラクリは
理解できたでしょうか?
ちょっと難しかった!って人は
・常夜灯の下では
プランクトンがいっぱいだから魚が寄る
・光の範囲は狭い方が、
プランクトンも魚も密集する
とだけ覚えておいてください。
今まで漠然と
常夜灯周りが良いと思っていた人は、
次の釣行からちょっと見方が変わって
さらに釣りが面白くなるかも
しれませんね!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
ではご安全に。
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