こんばんは、はまだです。
僕の発信の軸になっているのが
「安全に夜釣りを楽しんで欲しい」
そうなってくると
真っ先に思い浮かぶのがライフジャケット。
今回はライフジャケットを
なぜつけた方が良いのか、
つけないと何が起こるのか、
最後にちょっと提案も交えて
お話していきます!
これを読めば明日から
ライフジャケットを着けるのが
楽しみになること間違いなし!
ライフジャケットを着用してほしいワケ
単純な理由として
海に落ちても
ライフジャケットがあれば
体力を使わずに救助を待てます。
船釣りの場合ですが、
ライフジャケットを装着していて
海に落ちた時の生存率は84%。
100%になっていないのは、
冬などの海水温が低い場合も
あるためです。
また船やボートに乗る場合は法律で
「着用義務」となっています。
ライフジャケットを
着用時の生存率は84%ですが、
未着用時の生存率はたったの24%。
10人落ちたら
2人しか助かりません。
違反した場合は
「船長」に罰則があります。
ライフジャケットを着用していないと
そもそも船に乗せてもらえませんね。
堤防などは「着用推奨」
となっています。
「おいおい、はまだよ。
着用推奨なら着けなくてもいいやん」
という声も聞こえてきそうです。
堤防の内側は
比較的流れもなく穏やかですが
外向きは流れも複雑になっているので、
堤防といえども
緊急事態に備えるべきだと
僕は考えています。
特に夜釣りの場合、
常夜灯が周囲を照らしていても
光の外は暗闇です。
そんな環境で
あなたが海に落ちても、
周囲の人は気が付かないでしょう。
自分の安全は自分で確保してこそ、
かっこいい大人の釣り師。
なぜ着用しない人が多いのか
インターネット・SNS等、
釣りの発信を見ていると
「ライフジャケットを着用しましょう」
とサラっと社交辞令的に
書いているものが多い印象です。
発信者の方は意識の高い人が多いので
「着用して当たり前」
と思っているのかもしれませんね。
インターネットで調べたところ
ライフジャケットを
着用したくない理由は、
蒸れる
動きが制限される
というものが多いようです。
僕自身が
着用したくなかった理由が
面倒くさい
泳げないと言ってるみたいでかっこ悪い
そのお金を釣り道具に充てたい
でした。
「ライフジャケットなんでつけないの?」
と僕の周りに聞いてみたところ
「別に落ちても泳げるし」
という答えが断トツに多かったです。
僕の地域は田舎で
夏には海や川で泳ぎまくったので
泳ぎに自信のある人が多いです。
僕も落ちても泳げる
自信はありますが、
それは10分とか短い時間。
夏に海川で泳ぐのと
釣りをしているときに
海に落ちて泳ぐときは
決定的に違うことがあります。
それは着ている服の量です。
特に冬は着ている枚数が多いので、
その衣類が全部水を吸うと
とてもじゃないけど泳げません。
体力も余計に使うんで
10分持たないでしょう。
最後は自己責任
「まぁいいんじゃない?
何事も自己責任だし」
というのが他人に対する
僕の考えでした。
「ライフジャケット着けたほうがいいですよ」
と釣り場で会う人に言っても
煙たい顔されて終わりです。
そんな人の為に僕も自分の時間を
使いたくないですしね。
でもわざわざ
このブログを見に来てくれて、
少しでも
僕と関わったあなたには
そうなってほしくないです。
あなたが突然いなくなって、
あなたを大切に想う人が
悲しみに暮れる姿を
想像してください。
よく分からなければ、
あなたが大切な人を
突然失った時のことを
想像してください。
あなた1人がいなくなるだけで
今の気持ちになる人が
何人も増えることをお忘れなく。
おすすめは自動膨張式腰巻タイプ
ここでは堤防釣りという前提で
お話させていただきます。
ライフジャケットには
自動膨張式と手動膨張式があります。
自動膨張式は水を感知すると
自動で装置が作動します。
手動膨張式は
腰の後ろについているヒモを引いて
作動させます。
自動膨張式の方が優秀に感じるでしょうが、
雨の日や水に濡れやすい状況では
自動膨張式は誤作動の可能性があります。
僕は雨の日でも
釣りに行くことがあるので
手動膨張式を使っていますよ!
ご自分の釣りのスタイルによって、
自動・手動を選択してくださいね。
堤防で使うには
腰巻のライフジャケットが
手軽で良いです。
邪魔にならない
蒸れない
他のライフジャケットより安い
それでもライフジャケットを
着けようとしない人もいます。
そこでこう考えてみては
どうでしょう?
ライフジャケットとして
使用するのではなく、
道具がいっぱいついた腰巻のベルトに
ライフジャケットの機能がついている。
イメージしにくいと思うので
こちらをご覧ください。
これは僕が普段使っている
ライフジャケットです。
ガーグリップ
フォーセップ
落水検知ユニット
これらをいつも着けています。
ゴミ入れをぶら下げる時もありますし、
コードリールを着けて
小さなハサミをぶら下げてもいいです。
ペットボトルをぶら下げておけば
いつでも飲み放題です!
こうすることでライフジャケットが
機能的なアイテムになりますね。
内装工事の職人さんは腰に
道具をいっぱいぶら下げています。
コレみたいで
かっこよくないですか?
まとめ
いかがだったでしょう?
機能的かつかっこいいとなれば
ライフジャケットを着けるのも
苦になりませんよね。
僕が思いつかないだけで、
もっとイカすカスタム術が
あるでしょう。
毎回使う道具をぶら下げておくことで
着けずに釣りをするということが
なくなります。
自然と習慣化して
まさかに備えられますね!
注意してほしいのが、
ベルトに小物をつけることが
NGのライフジャケットもあります。
今回紹介した使い方をする場合は
購入時に確認してください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
ではご安全に。
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